理趣経という、一般的にちょっとエッチなお経とされているお経。
このお経は大日如来を信仰する密教な人たちが好んで読むらしい。
基本的な仏教の考え方から解説してあって、良書だと感じた。
結構現世利益的なところがあるかも知れない。
仏教では一般的にタブーとされる欲望を他社との同一性
「分別が無い」ことを理解するために役立てようといった内容
人は(いや物は)何者だろうとも仏であって、大日如来であって、
他者とは区別できないものであるということ。
また、愛とは執着であって、分別があるので、よくない。
(と思っているが理解が違うかも知れない。お経はそれはそれで深いので)