新陰流を創った男、上泉伊勢守信綱
読み応え抜群である。
北畠具教との対決シーンから始まって、幼少期の上州と鹿島に飛ぶ。ストーリーの流れ。
鹿島での修行のワクワクさせる描写と、北条・武田・上杉の三つどもえ。
そして、もう一人の主人公、宝蔵院いんえいとの決戦へ。
立ち会いは、新陰流を伝えることになる、柳生宗厳。
この流れが熱く燃えないはずがない。描写もすごい。
まさに、目の前で戦いが繰り広げられているかのようにイメージさせられる。
活人剣、無形の位、無刀取り、転(まろばし)なんかはサガシリーズにも採用されてるよね。
無明剣は沖田総司